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悪戦苦闘記録 二十数余年の冬眠から目覚め、ラケットを握りコートを走り回る楽しみを思い出し、少しでも強くなろうとする、おじさんの記録。

本当は・・怖い「熱中症」

さて、昨日は、暑い晴れ時間にメンズウェアコーチとSさんと
コートハードコートでみっちり3時間練習していましたパンチ

「熱中症」のメカニズムと、軽症度(Ⅰ度)については、
ふむふむ・・・と、「ガッテン」してもらえましたでしょうかクエスチョン・マーク

今回は、中等度(Ⅱ度)について・・・
熱疲労は、熱痙攣より重症です。
より大量の水分や塩分が失われ、症状も重くなります。

○熱疲労(熱疲弊)・・・
めまい、立ちくらみ、脱力、疲労、頭痛、目のかすみ、筋肉の痛み、
吐き気や嘔吐などが起こります。
立っていると失神したり、意識を失うこともあります。
たくさんの汗をかいて、ときに軽い錯乱を生じることもあり、
皮膚は青白く、体温は正常かやや高めで、
40℃を超えることはありません。
心拍数や呼吸数は上昇し血圧は下がります。
体内の水分や塩分不足、いわゆる脱水症状によるものです。
死に至ることもある”熱射病”の前段階ともいわれ、この段階での
対処が重要となります。

○対処法
患者を涼しい場所へ移動させ、水分の補給(補水)と塩分の補給
を行います。
衣服をゆるめるか脱がせて、濡れたタオルや氷枕を皮膚にあて、
身体を冷やします。
意識を失っていたり、錯乱、呼吸数や心拍数の増加、血圧の低下
がみられる場合は、静脈から水分補給を行う必要があります。
水分を補給すると、多くは急激に回復します。
*熱疲労を治療せずにいると、熱射病を起こすおそれがあります。

この、「熱中症」中等度(Ⅱ度)までになると、意識の状態で、
一時的に回復しても、医師の診察を受けるのがベストです。

「熱中症」が危険なのは、自分では「ちょっと体調が悪い」
「少し気分が悪い」程度と思っている間に症状が進んでしまう
ケースが多く、
周囲の人の気遣いに、「大丈夫!」と答えたすぐ後に倒れてしまう
場合もあり、自分で気づきにくい、または、「たいしたことはない
と、感じてしまうことが、多いからだといわれています。

自分自身で気を付けることはもちろん、周囲の仲間同士で
気を付けあうことも大切ではないでしょうか。

次回は「熱中症」重傷度(Ⅲ度)の予定です。

悪戦苦闘日記 | 投稿者 守護神 18:14 | コメント(0)| トラックバック(0)
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